京都は鷹峯にある京野菜農家の樋口農園へ。
樋口さんと言や、この業界の人でなくても、
雑誌やなんやで、少しくらい名前聞いたことあるのでは?
400年間、代々受け継がれてる、生粋の京野菜の種だけを使って、
正真正銘の京野菜を作り続けておられる農家さんで、
樋口さんのお野菜は卸売りされていないので、
ご近所の人か、許されたレストランでしか食べられないんですな。
そんな樋口さんとウチのリストランテのシェフは、
かれこれ8年くらいの付き合いらしく、
モチの論でリストランテでは樋口さんのお野菜が食べられるわけで、
そのお野菜はいつもシェフが自ら足を運んで収穫してくるんですね。
で、今朝は、その収穫に私も連れて行ってもろたわけです。
行く前からすごい期待はしてたけど、
想像以上に感動しました。
ほんまにめっちゃ美味しいんです。
そらとったその場で、あの環境で食べたからってのもあるでしょけど、
生のお野菜があんなに甘くてやらかいなんて。
衝撃。
曲がりなりにも今まで料理を
してきたくせに、
私は肉やワインはおろか、
野菜のことも魚のことも、知らなさすぎると常々思ってまして、
それに比べてシェフの知識の多いこと。
それにも感動。
しかも、シェフ、もう数えきれんぐらい畑に来てるやろに、
初めてきた私くらい楽しそうに見えた。
それが一番感動かも。
なんだか、ひろち屋のヒロさんが、
お魚やお野菜の話を私にしてくれる時とちょっとかぶった。
そうなんですよ、ヒロさん、笑。
なんかね、そうゆうのいいなって。
そんなこと思いながら、シェフと色々はなしながら帰ってたら、
車の横を必至でチャリこぐ女子高生がいたんだけどもさ、
おパンツ丸見えでさ、シェフと私、二人して、
「なんだかな〜、、、、悲。」てなってたわけです、苦笑。
ま、それにしてもいい体験でした。
また来週も行きたいな。
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