2011年2月18日金曜日

C'est Cedric Georgel.

C'est Cedric.
(彼はセドリック。)

Pardon! C'est une blague !
(失礼、冗談!)

Ceci est Cedric. Cela est vrai !
(こっちはセドリック。これ本当!)

前回に引き続き、今日もL’attache特集。今回はcedric編です。
というのも、今日cedricに「ブログやってんねん。」って言ったら、
全部日本語やというのに、「アドレス教えてー」と言うので、
「L'attacheのことも書いてるねんでー」
「前回はDASのこと書いた、大好きDASって」
「んじゃ、今日はcedricのこと書くわ!」
って言っちゃったので、そういうわけです。

この写真からみんながどんな人とイメージするかはあんまし想像できないけど、
日本でのウチの男友達とほんとにノリがよく似てます。
なので、会ったら絶対みんな「あー、マコの友達っぽいぽいっ!」って言うと思う。


ヤンチャそうに見えて実は(今では?笑)そんなに(←ここミソ)そんなこともなく、
みんなに気さくで愛想良く、とても親切で色々助けてくれる。
よく冗談言って笑わせてくれるし、ウチのこともおもろがってくれる。
L'attacheのメンバーの中じゃ下から2番目の歳やけど、
一番アトリエ滞在時間が長いからか、リーダー的存在、
のようにウチには見える。そんな人。

肝心の絵の方は、鮮やかな色使いとダークな感じが常に共存してて、
それがアングラなちょっと怖い印象をウチは受けるんやけど、
結構細かいとこまで表現してて、なんだか強いメッセージ性を感じます。
たまに「これは何?」って絵の中の何かについて質問すると、
簡単に説明してくれるのですが、いつもいまいちわかりません。
とりあえず、意味があるのだなということはわかります。(そんだけ!?笑)

今書いてる絵はルーマニア人の出稼ぎにきてる人達(?)の絵。
新聞かなんかの記事の写真を参考にして、それにcedricのメッセージを加えて表現してる。
いつもそんな感じの何かちょっと社会的なメッセージがある様な絵で、
ウチはそういうのあんましよくわからんくてちょっと苦手なんやけど、
cedricの絵に関しては単純にその色使いが好みなので、彼の絵は好きです。


今日はこの他にも、唐突に「夢は何?」と聞いてみたら、
(てか、いつも発言は唐突なんですが、ワタシ。)
(だって文章の流れ作れるほど仏語力ないし。)
非常にアングラでヤンチャな意見を即答してくれましたが、
(なのでココでは具体的にいいませんが)
でも「要は毎日が楽しいこと」みたいに言い換えてたので、
んじゃ目標は?と聞くと、少しだけ間を置いて、
「ずっと絵を書く事」って言ってました。
普通やんって思うかもやけど、その辺の使いわけがとても共感できました。

そんな感じで、言葉がちょっとしか通じないからホンマは濃いはずの話も、
すごく簡単になってしまって、いつも「あーもっと深く話したいー」ってなります。
なので、一年後、もう少し話せるようになったら、
一年前からずっとこんなこと思ってたんだよーって伝えてたいもんです。
そしてら、意外に「え?この人こんな人やったん!?」とかなるかもやけどね、笑。
ま、どちらにせよ、その日が楽しみ。
この先、彼らが日本語を理解できるようになる確率は低いので、うちの頑張り次第やけど。
でも、最近セドリックはワタシのお陰で、
「こんにちは」「ありがとう」「さよなら」「乾杯」の意味は把握し、
「私はセドリックです」と言えるようになりました。
そして「ちゃん」「君」「さん」「っち」の使い分けもできます。
なのでこの頃はワタシのことを「マコチィ」と呼びます。

以上、cedric特集でした。
さて、彼はこのブログを見てなにを思うのかなー?笑
cedricの為に仏語の文章も少し書こうかと思ったけど、シンドイのでやめ。
もう寝まーす、笑。Bonne nuit.

2 件のコメント:

★蓮★ さんのコメント...

なんかすごいね。
異文化交流。
そうやって人とかかわることって
めちゃめちゃ重要やもんね。
まこっちがまこっちのままでいることが
大事だと思いますよ~

国は変わってもあなたの魅力は一緒よ。

それに気づいてくれる人いっぱい出てくると
思うよ♪

macolatiere さんのコメント...

蓮さーん!ありがとー!うれしいお言葉〜!パリでも良い友達ができるといいな〜。。。